sportsnabi-ばね指・腱鞘炎のテーピング・巻き方

ばね指・腱鞘炎のテーピング講座。テーピング方法・巻き方の手順のまとめ。

sportsnabi-ばね指・腱鞘炎のテーピング・巻き方【目次】

◆非伸縮性のテーピングを施術すると家事に影響を与えることも

★1.テーピングの種類は大きく分けて2種類
★2.ばね指では伸縮性のあるエラスティックテープで家事をこなしやすくする
★3.症状や部位によってテーピングを使い分けよう

◆テーピングの種類は大きく分けて2種類

 テーピング施術に使用するテーピングには大きく分類すると2種類のテーピングが存在のをご存知だっただろうか?
 1つはしっかりとした固定を行うことを目的に使用されるホワイトテープ。
 ばね指や腱鞘炎のテーピングとして使用されるテーピングはこのホワイトテープが基本。
 ホワイトテープは非伸縮性のテープで、関節の補強や固定を行う際に主力として使用されるテーピングである。
 一般的にスポーツショップや、薬局、ドラッグストアなどで多くで見かけるテープはこのホワイトテープである。

◆ばね指では伸縮性のあるエラスティックテープで家事をこなしやすくする

 ホワイトテープはオーソドックスなテーピング。対してもうひとつの種類は、ある程度運動が可能となる伸縮性を保持しているエラスティックテープと呼ばれるテーピング。
 エラスティックテープは、関節の可動範囲に一定の制限を加えるが、完全に可動域を制限したくない場合などに活用されるテープ。
 伸縮性を保持しているので運動が可能となり、パフォーマンスも発揮しやすいという特徴があるが、固定力は当然低下する。
 女性に多く発症する「ばね指」に関しては家事などをどうしても行う必要性がある為、非伸縮性のテーピングを施術すると家事に影響を与えることもある。
 このような場合は、多少固定力が低下してもエラスティックテープの使用を検討する方法も考えたい。

◆症状や部位によってテーピングを使い分けよう

 市販されているばね指の痛みを緩和させる装具としては、サポーターなどもあるが、やはりテーピングと比較すると固定力に関しては見劣りする。
 尚、筋肉の筋腹(きんぷく)と呼ばれる筋繊維の中腹部分などにアンカーテープを必要とするケースでは、伸縮性のあるエラスティックテープを使用する。
 筋腹部分は筋肉の収縮に伴って筋肉が縮む際は膨らみ延ばされる場合は伸びるため、この動きに伴ってテープが追従する必要がある。
 その為、ホワイトテープのような非伸縮性のテープでアンカーを行うとアンカーの「ずれ」が発生する可能性が高まるほか、十分なパフォーマンスを発揮できない要因ともなりうる。
 このように、症状や筋肉の部位などによってテープを使い分ける事がテーピング施術の基本となる。

※テーピングの施術では怪我の症状や損傷部位の可動範囲を見極め適切なテーピングを選択することが大切。簡易的な判断基準としては固定性を求める場合は一般的なホワイトテープを使用。動きが求められる部位や一定のパフォーマンスは維持しておきたい場面ではエラスティックテープの使用を検討すると良い。

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