sportsnabi-スピルリナの効果・効能

スピルリナとは?知っておきたいβカロチンの宝庫スピルリナの効果・作用

◆スピルリナの効果・効能【目次】

◆スピルリナとは?

 スピルリナを含む栄養補助食品は意外と多くありますが、スピルリナの存在を知っている方はほとんどいないのではないだろうか?

 スピルリナは植物性の栄養素。

 海面の藻の一種で、消化吸収が早くかつ豊富な栄養素を含む植物成分である。

 単体名で知られることはほとんどないが、このスピルリナに含まれるβカロテンの含有量は、βカロチンの王様とも言えるホウレンソウの50倍にあたる。

 これは同量を摂取した場合であるが、いかにスピルリナの栄養素が高いかがわかるだろう。

 このように少量で豊富な栄養素を含むスピルリナの魅力を見てみよう。

◆見逃せないスピルリナ成分の働きのひとつにマクロファージの活性化作用がある

 スピルリナの主な働きは不足しがちな栄養素の補助である。

 現代人は特に植物・野菜の摂取量が不足しており、食物繊維などの不足も注意されている。

 このようにスピルリナを含む主な製品の特徴は栄養補助食品としての役割である。

 この他、もう一つ見逃せないスピルリナ成分の働きのひとつにマクロファージの活性化作用がある。

 これは腫瘍の免疫の機能を向上させることにもつながり大きな注目を集めている。

 単純に栄養素としての効果を超えて、重要な働きを持っているのである。

◆フェオホルバイドは厚生労働省が含有量を規制している成分

【葉緑素とフェオホルバイドの関係】

 スピルリナは藻の一種と解説したが、この藻は光合成を行うことで成長することは周知の事実である。

 また、藻は多くの葉緑素を含んでおり、当然スピルリナも多くの葉緑素を含有している。

 この葉緑素は人間にとっても欠かせない成分の一つであるが、この葉緑素が分解されるとフェオホルバイドと呼ばれる物質が代謝される。

 このフェオホルバイドに関しては厚生労働省が、使用の際に含有量を規制している成分のひとつだ。

 代謝物として発生する成分であるため、スピルリナの服用に関しての規制は設けられていないが、必要量以上の摂取は注意が必要である。

◆スピルリナの成分の約50%以上は良質なアミノ酸で構成

【タンパク質の宝庫でもある】

 スピルリナの成分の約50%以上は良質なアミノ酸で構成されている。

 アミノ酸はタンパク質の最小構成単位であり、タンパク質そのもの。

 そのため、優良なタンパク質の摂取も可能である点がスピルリナの魅力でもある。

 余談であるが、アフリカにあるサハラ砂漠のチャド湖に生息している藻が原住民の重要なタンパク源となっている。

 この藻こそがスピルリナである。

 日本ではβカロテン・カリウム・カルシウムなどの不足栄養素の補助的役割として食されるが、アフリカでは重要なたんぱく源となっているのである。