sportsnabi-ハムストリングのテーピング・巻き方

ハムストリングのテーピング講座。テーピング方法・巻き方の手順のまとめ。

◆ハムストリングのテーピング・巻き方【目次】

◆ハムストリングの障害を発症しやすいスポーツ競技一覧

★1.大きな筋出力が瞬発的に求められる競技
★2.ハムストリングの怪我を発症しやすいスポーツ競技一覧
★3.太もも裏面のストレッチングの重要性

◆大きな筋出力が瞬発的に求められる競技

 ハムストリング(太ももの裏側)の怪我の代表とも言える肉離れを発症しやすいスポーツ競技についてここでは確認しておこう。
 肉離れは大きな筋出力が瞬発的に求められる要素を含んでいるスポーツ競技に多く発症する傾向がある。
 最もわかりやすい事例で言えばダッシュ動作やジャンプ動作、また激しいコンタクトを伴うスポーツなどが該当する。
 ハムストリングの怪我を特に発症しやすい競技は以下のようなスポーツ競技が代表にあげられる。

ハムストリングの怪我を発症しやすいスポーツ競技一覧
ラグビー・アメリカンフットボール・相撲
野球
柔道
サッカー
テニス
バスケットボール
バドミントン
陸上(短距離・長距離)

 上記一覧表を見てもらった中で注視したい特徴・及び傾向としては全体的に幅広いスポーツ競技が入っている点ではないだろうか?
 また、球技スポーツなどにも多く発症する傾向が見てとれる。

◆太もも裏面のストレッチングの重要性

 肉離れ発症の原因は瞬発力を発揮するシーンに代表されるが、その根本にある要因は柔軟性の低下が大きな要因となっている。
 ハムストリングスは肉離れを発症しやすい部位でもある為、入念なストレッチングと瞬発力を必要とする動作を行う場合は一定の筋温の保持が不可欠となる。
 特に日本ではストレッチングに関する取り組みが世界的に見ても圧倒的に遅れており、肩甲骨の正しい使い方、股関節まわりの正しい可動がなされていないアスリートが非常に多くなっている点も問題である。
 また冬の体育館で寒いからとじっくりとストレッチングを行い筋膜を伸ばし筋肉がキンキンに冷えた状態で「さぁ練習を開始しよう!」といった状況が多く見られるのも筋温やウォーミングアップのストレッチングのメカニズムを理解していない証拠。
 今後はスキル練習だけでなく関節の可動範囲やインナーマッスル及びアウターマッスルのストレッチングの仕組みに熟知した指導者の成長が不可欠となってくるだろう。