sportsnabi-ふともものテーピング・巻き方

ふともものテーピング講座。テーピング方法・巻き方の手順のまとめ。

◆ふともものテーピング・巻き方【目次】

◆太ももテーピングの手順一覧表

1.テーピングでは大腿動脈の過度の圧迫に注意する
2.ふともものテーピングの巻き方・手順一覧表
3.4つの筋頭をもつことから大腿四頭筋と呼ばれる

◆テーピングでは大腿動脈の過度の圧迫に注意する

 太もものテーピングの巻き型の手順を以下にまとめておく。

 太ももに施術されるテーピングには、一般的なテーピング。

 そして筋肉に沿って貼りダメージを受けている筋肉や関節の補助的な役割をするキネシオテーピング。

 更に、自然治癒力を最大限に高めるとされているスパイラルテープと主に3つのテーピング施術法が存在する。

 ここでは主流となるホワイトテープを使用した太もも部のテーピングの手順について以下にまとめる。

 尚、太もものテーピングは皮膚組織の表面に載せるようにテーピング施術を行なっていくことが基本。

 大腿部内側には「腹大動脈」から分岐し足裏まで連なる「総腸骨動脈」「外腸骨動脈」「膝窩動脈」「前脛骨動脈」「足背動脈」を形成するとても大きく弾力性に富む「大腿動脈」と呼ばれる動脈が存在するため、締めつきすぎて下肢の血行を損なうことのないように注意が必要である。

ふともものテーピングの巻き方・手順一覧表
アンカー
太もも側面に50mmテープを20cm程貼る。
サポートテープ
内側面のアンカー中部から左側面のアンカー下部に向けてサポートテープを貼る。逆も同様に行い、太もも前面中央部でテープをクロスさせる。
クロステープ
クロスしたテープから2.5mm上に同様のサポートテープを繰り返し重ねて貼っていく。一端がアンカー上部に達するまで継続。
アンカー
再度アンカーテープを貼りサポートテープの両端のばらつきを止める。
サポートテープ
両脇のアンカー下部からアンカー下部へ水平にテープを貼る。(必ず内側から外側へ)
サポートテープ
水平のテープから2.5mm上に同様のサポートテープを繰り返し重ねて貼っていく。アンカー上部に達するまで継続。
アンカー
水平に貼ったサポートテープの両端のばらつきをアンカーで止める。

 以上がふともものテーピング手順の流れである。

 テーピングを終えたら弾性包帯、もしくはサポーターを太ももに巻きつけ処置は終了である。

◆4つの筋頭をもつことから大腿四頭筋と呼ばれる

 太ももの障害を発症しやすいスポーツ競技についてここでは確認しておこう。

 太ももの障害を特に発症しやすい競技は以下のようなスポーツ競技が代表にあげられる。

太ももの障害を発症しやすいスポーツ競技一覧
ラグビー・アメリカンフットボール
相撲
柔道
サッカー
ゴルフ
バスケットボール
スキー(アルペン・モーグル)

 中でも注視したい特徴・及び傾向としては激しいコンタクト系スポーツがまず多い点だろうか?

 太ももの前面にある筋肉は大きな4つの筋頭をもつ筋肉で構成されている。

 この筋肉は4つの筋頭をもつことから大腿四頭筋と呼ばれる。(太もも裏面には大腿二頭筋と呼ばれる2つの筋頭をもつ筋肉が存在する)

 大腿四頭筋は非常に大きく強い筋力を発揮する筋肉で「抗重力筋」とも呼ばれる筋肉である。

 例えば、ジャンプの着地の際の衝撃を和らげる働きを持っていたり、下腿や腰回りの筋肉への伝達通路としての役割をもつ。

 また、空気椅子に代表されるように、しゃがみ込んだ姿勢を維持する筋力を発揮するのもこの大腿四頭筋である。

 強い筋力であるがゆえに、怪我を発症すると大きな障害につながりかねない筋肉でもあるので適切な処置の実践を心掛けよう。